立憲民主党の党首が決まった。
泉ケンタ氏。
少なくともイメージは悪く無い。
ただ実は党首選挙の際の主張の内容は逢坂氏がとてもよかった。
実績もある。
しかし実は初めて知った人だった。
目立たない人だ。
では、
①、政策は良いが目立たない、選挙に弱い党首
②、政策などは今一だが、スピーチが上手く大衆受けする党首
どちらが良いのだろうか?
実は野党と与党では、これ答えが違う。
ここで考えなければならないのは、
権力(与党となって行政を行う)というボールを誰が握っているかである。
与党の場合は、選挙が下手でも、政策で人心をつかみ、支持を取り返す事ができる。
よって与党の場合は、①なのだ。
何より政権にとっては選挙に勝つことがゴールではないしね。
しかし野党の場合は②の大衆受けの方が重要なのだ。
何故なら選挙に勝って権力を握らないと、どんな良い事を言っていても根本的に意味がないからである。
勝たないと何も始まらない。 だから②なのだ。
泥をすすってでも勝つのが何より重要ななのだ。
でないと永遠に政策を実現できない訳だしね。
さて泉ケンタ氏。 おそらく候補者4人の中では一番大衆的だろう。
では結果はどうなるか。。。。まあ時を置いてみていくしかないですね。
それが選挙で行われる政治体制の特徴やね。